シャルケのホルスト・ヘルトSDがチームの現状を語った [写真]=Bongarts/Getty Images
14日に行われるブンデスリーガ第25節で、アウクスブルクと日本代表DF内田篤人のシャルケが対戦する。
リーグ戦24試合を終えて勝ち点44、4位につけるシャルケ。敵地での一戦を前に、スポーツディレクターのホルスト・ヘルト氏が展望を語った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
ヘルト氏は、チームの現状について、「ブンデスリーガでは、シーズン後半で根本的に著しい改善をすることができた。この傾向は、クリスマス前のシーズン前半戦の分析から始まったものだ。変更しなければならないこと、改善しなければならないことを列挙していった。そして、イェンス・ケラー(監督)率いるコーチングスタッフがそれらを徹底的に変えていった」と、コメント。リーグ後半戦の7試合で5勝1分け1敗と好成績を残していることについては、「けがなどの人員に関して、厳しい状況は続いている。それでも、課題を達成するために順調な道のりを進んでいる。本当にたくさんの勝ち点を積み重ねることができた。第一にくる要因が、我々のプレーに不変性が生まれたこと。もう1つの要因として、対戦相手がいくつかの問題を抱えていたことだ。この2点が重なったことが我々にとって良かった。順調だと思う」と、話した。
そして、「12月の終わりに今シーズンを諦めなかったように、今度は逆に、既に事が済んだかのように捉えてはならない。次はアウクスブルクでしっかりと勝利が求められる」と、次戦を見据えた。