ブンデスリーガ第25節が14日に行われ、アウクスブルクと日本代表DF内田篤人のシャルケが対戦。負傷離脱中の内田は欠場した。
リーグ戦24試合を終えて勝ち点44、4位につけるシャルケ。敵地での一戦では、ユリアン・ドラクスラーやケヴィン・プリンス・ボアテング、クラース・ヤン・フンテラールらが先発メンバーに名を連ねた。
シャルケは開始早々に先制点を献上する。6分、相手のゴールキックから、浮き球の処理に誤り、自陣でボールを奪われると、トビアス・ヴェルナーに左足シュートを決められた。
1点ビハインドを負ったシャルケは、33分に同点に追いつく。敵陣でのパスカットから、ドラクスラーが巧みなヒールパスでボアテングへ展開。ボアテングが右足でミドルシュートを放つと、相手GKが弾いたこぼれ球をフンテラールが詰めて、ゴールネットを揺らした。前半は1-1で終了した。
シャルケは後半開始早々の49分、逆転に成功する。鮮やかなパス交換で左サイドを破ると、最後はペナルティーエリア中央でフリーのフンテラールが押し込んで、2点目を記録した。
試合は2-1で終了。シャルケが敵地で逆転勝利を収め、勝ち点を47に伸ばして暫定3位に浮上した。