バイエルンMFアラバ「楽しくプレーしていることが最大の武器」

　15日に行われるブンデスリーガ第25節で、バイエルンとレヴァークーゼンが対戦する。

　リーグ戦15連勝、49試合無敗で首位を独走するバイエルン。ホームでのレヴァークーゼン戦を前に、オーストリア代表MFダヴィド・アラバが展望を語った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。

　アラバは、リーグ戦49戦無敗であることについて、「これはすごい数字だよね。でも正直に言って、僕自身、全く意識していなかった。チームでも話題にはなっていない。僕たちは本質的なところに集中しようとしている。そのような記録は二の次だ」と、コメント。バイエルンは昨シーズンに三冠を獲得した後、今シーズンも高いレベルを維持しているが、「（去年）夏の準備期間に、貪欲さが全く静まっていないことに気がついたんだ。そのうえ、監督が交代したことが新しい刺激にもなった。ユップ・ハインケス（前監督）はすばらしい仕事をしていた。ジョゼップ・グアルディオラもパーフェクトにその後を引き継いでいる。毎試合で僕たちを完璧に使いこなしているよ」と、話した。

　そして、「このチームでプレーすることは、単純にすごく楽しい。それは練習でもそうだ。ファンに何かを提供したいし、幸せにしたい。そして、80分の時点で4－0でリードしていても満足はしない。楽しくプレーしていることが、もしかしたら僕たちの最大の武器かもしれない。また全てのタイトルを勝ち取りたい」と、今後への抱負を語った。