ヘルタ戦で先制点を喜ぶハノーファーの選手達 [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第25節が15日に行われ、日本代表MF細貝萌の所属するヘルタ・ベルリンと同DF酒井宏樹の所属するハノーファーが対戦。細貝、酒井ともに先発出場となった。
開始10分、ヘルタはゴール正面右でFKを得ると、ロニーが左足で直接狙ったが、GKロン・ロベルト・ツィーラーがわずかにさわり、枠の上へ外れる。ホームのヘルタが優勢に進める中、ハノーファーにトラブル。アルチョムス・ルドニェフスが負傷し、30分にヤン・シュラウドラフとの交代を強いられる。
ヘルタは45分、スルーパスに抜けたペア・シリアン・シェルブレットがGKと1対1になるが、シュートは枠を捉えられず。前半は両チーム無得点に終わる。
後半に入り49分、ハノーファーは右サイドからのクロスにラース・スティンドルが合わせて先制すると、57分にはレオナルド・ビッテンコートのスルーパスに抜けたシュラウドラフが、冷静にGKをかわしてから無人のゴールに流し込み、追加点を得る。
ハノーファーはアディショナルタイムにもサボルチュ・フスティがダメ押し点を獲得。ヘルタは1点が遠く、3-0でハノーファーが勝利した。
ハノーファーは、6試合ぶりの白星。ヘルタは3試合勝利なしとなった。なお、酒井はフル出場、細貝は67分に交代でベンチに下がった。