2得点の活躍で好評価を受けた岡崎 [写真]=Bongarts/Getty Images
ドイツの各地元メディアは、14日から16日に行われたブンデスリーガ第25節における日本人選手の採点と寸評を発表した。
逆転弾を含む2得点を挙げ、渡独後自身初となるシーズン二桁得点となる11点目をマークしたマインツ所属の日本代表FW岡崎慎司は、「彼の2ゴールが試合をひっくり返した」と、「2」の高評価を受けている。
採点と寸評がついた日本人選手は以下のとおり(最高点1、最低点6)。
■乾貴士(フランクフルト)
対フライブルク(1-4●)先発出場、58分交代
『Frankfurter Rundschau』
採点:So lala(まぁまぁ。そこそこ)
寸評:予想外の先発出場の正当性を証明した。序盤はプレーのウィットにあふれ、不安定さも感じられず。しかし、試合が進むにつれて集中力が低下し、ミスも増えた。その結果、ブーイングに耐えねばならなかった。
■清武弘嗣(ニュルンベルク)
対ハンブルガーSV戦(1-2●)フル出場
『Sportal.de』
採点:4
寸評:37分のいいシュートを除けば、清武はニュルンベルクの攻撃にそれほど絡んでいなかった。50パーセント近くのパスが敵に渡り、すでにプレッシャーのかかっているチームにとっては、埋め合わせすることのできないウィークポイントとなってしまった。
■岡崎慎司(マインツ)
対ホッフェンハイム戦(4-2○)フル出場
『Sportal.de』
採点:2
寸評:1時間近く、最前線に張り、疲れを見せることなく懸命に動いていた。マキシム・シュポ・モティング同様、システムの変更が功を奏し、両サイドの選手と息の合ったプレーを見せた。彼の2ゴールが試合をひっくり返した。