バイエルンFWピサーロが自身のキャリアに言及 [写真]=FIFA via Getty Images
バイエルンに所属するペルー代表FWクラウディオ・ピサーロが、自身のキャリアを振り返った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
ピサーロは、1999年にブレーメンに加入し、ドイツでのプレーを開始した。2001年から2007年までバイエルンに所属。チェルシー、ブレーメンを経て、2012年に再びバイエルンに加入した。2013年7月に契約を1年延長し、今シーズン終了時までの契約を結んでいる。
ピサーロは、ドイツに到着した際の心境について、「(最も大きな変化は)時間厳守なところだ。僕にとって、すごく難しいことだというわけではなかったとしてもね。僕はもうドイツ人になったと、妻がいつも言うんだ。まとめる力や几帳面さは、ここではすごいからね。あとは清潔さかな。ペルーからドイツに来たときは、大きなショックを受けたよ」と、コメント。バイエルン加入時の記憶については、「僕はまだ、その頃は若かった。簡単なことではなかったよ。選手たちに大きなリスペクトを抱いていた」と、話し、「今では最年長者の1人だけどね。チームが上に留まれることを助けようとしている。バイエルンは常に上にいないと」と、語った。
そして、今後のキャリアを展望して、「自分が35歳だということはわかっている。だが、焦りはない。まずはとにかく、今シーズンの終わりまでプレーして、タイトルを獲得したい。それからのことは、夏に考えるよ。ただ、何があってもサッカーは続けたい」と、コメント。引退後の進路については、「とにかくサッカー関係だね。でも、具体的にはまだわからない。ただ監督にはならないかな」と、話した。