CL決勝トーナメント1回戦のゼニト戦で得点したケール [写真]=Bongarts/Getty Images
ドルトムントは23日、キャプテンを務める元ドイツ代表MFセバスティアン・ケールの契約延長と、来シーズン限りでの現役引退を公式HPで発表した。
ケールは、来年の6月30日まで1年間の契約延長を締結。「ドルトムントは、驚くべきチーム。ファンや街は、長年私の家と言える存在だった」とコメントするとともに、「この関係を維持するために、2015年に現役を終えることを決めた。それまで、素晴らしい仲間たちとともに、いくつもの忘れられない瞬間と成功を楽しめるように願っている」と明かした。
34歳のケールは、2002年にフライブルクからドルトムントに移籍。3度のブンデスリーガ制覇や2011-2012シーズンのドイツ・カップ優勝に貢献していた。また、ドイツ代表でも、31試合に出場していた。