カーン氏が古巣バイエルンを称賛した [写真]=Getty Images
元ドイツ代表GKのオリヴァー・カーン氏が、古巣バイエルンのブンデスリーガ連覇に言及した。『UEFA.com』がコメントを伝えている。
バイエルンは、25日に行われた第27節で、日本代表MF細貝萌所属のヘルタ・ベルリンを3-1で破り、勝ち点を77に。7試合を残して、通算24回目(史上最多)となるリーグ優勝を決めた。第27節、3月中の優勝は史上最速だった。
カーン氏は、「個々の選手の能力、戦術と精神面の強さ、選手層の厚さ、そしてクオリティと全てが非常に優れている」と、コメント。圧倒的な強さを見せた古巣について、「バイエルンと言えども、ペップ・グアルディオラ監督率いる今のチームほどに一貫した強さを発揮したことは、今までなかったはずだ」と、称賛した。
44歳のカーン氏は、1994年からバイエルンに所属し、ブンデスリーガを8度、チャンピオンズリーグを1度制するなど、数々のタイトルを獲得。2008年に現役を引退した。