ドルトムントは2日に行なわれるチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグで、アウェーでのレアル・マドリード戦を迎える。
飛行機移動でマドリードに到着したドルトムントだったが、着陸直前には乱気流に見舞われるアクシデントも発生。思わぬ出来事にトルコ代表MFヌリ・シャヒンも、「明日の試合を予感させるような出来事だった」と日本語版クラブ公式HPを通じて振り返った。
思わぬ出来事に巻き込まれた形となったが、ユルゲン・クロップ監督は既にアウェーでの一戦を見据えている模様。「走らされることはないだろうけど、他の部分で試練を強いられると思う」と試合展開を予想し、「本命はマドリードだけれど、我々もセカンドレグに可能性を残すような結果を狙いたい」と意気込んだ。
また、ドイツ代表DFマッツ・フンメルスも、「コンパクトに戦ってカウンターを狙う」とプランに言及。「ファーストレグでいい結果を出したいね。弱みさえつかめば、どんなチームでも倒せる」と、昨シーズンの準決勝に続くレアル・マドリード撃破を目論んだ。