ビーレフェルト戦に先発出場したケルンの長澤和輝 [写真]=原田亮太
ブンデスリーガ2部の第29節が5日に行われ、MF長澤和輝の所属するケルンとビーレフェルトが対戦。長澤は3試合連続の先発となり、67分までプレー。チームは2-0で勝利、3連勝を果たし、2位グロイター・フュルトとの勝ち点を暫定で9差に広げ、首位を走っている。
試合後、長澤は「前半の早い時間帯に自分たちが上手いこと点を取ることができて、試合を自分たちの主導権で進めることができたんじゃないかなと思います」と振り返ると、「前半1本、後半も1本、それ以外にもシュートを打つシーンはあったんですけど、大きなチャンスがあって。そこで自分自身は前の選手なんで、あそこでもっともっと点に絡んで決め切れれば良かったなと思います」と自身の出来についてコメント。「試合に出させてもらっているので、早く結果を出したいなという気持ちはあります」と語っている。
リーグ戦残り5試合となり、3位のパダーホルンとは勝ち点9差。1部自動昇格となる2位以内が近づいているが、「昇格ももちろん目標なんですけど、2部で優勝することも目標だと思うので。それにまだ決まったわけではないし、3試合連続で勝てているので、しっかりとそれを続けていければと思います」と、昇格は意識せず、一戦一戦を大事にしていくことを強調した。