ブレーメン戦にフル出場した岡崎 [写真]=Bongarts/Getty Images
ドイツの各地元メディアは、11日から13日に行われたブンデスリーガ第30節及びブンデスリーガ2部第30節における日本人選手の採点と寸評を発表した。
ヘルタ・ベルリン所属の日本代表MF細貝萌、ボーフム所属のMF田坂祐介には「4」が与えられた。また、ブレーメン戦にフル出場したマインツの日本代表FW岡崎慎司には「3」という評価が下されている。
採点と寸評がついた日本人選手は以下のとおり(最高点1、最低点6)。
■岡崎慎司(マインツ)
対ブレーメン戦(3-0○)フル出場
『Sportal.de』
採点:3
寸評:他のチームメートに比べると、やや劣るパフォーマンスだったが、強力な攻撃陣の一角を担っていたことは間違いない。しかしながら、この試合における彼のベストプレーは、セバスティアン・プレドルのヘディングシュートに対するライン際でのクリアだった。
■細貝萌(ヘルタ・ベルリン)
対レヴァークーゼン戦(1-2●)フル出場
『Sportal.de』
採点:4
寸評:ゲーム開始時はボランチで、レバン・コビアシビリが退いた後はセンターバックに下がってプレーした。ボランチとしてはヘルタの試合運びに動きを与えることができず、センターバックとしては競り合いで負けることが多かった。
■田坂祐介(ボーフム)
対コットブス戦(2-1○)先発出場、81分途中交代
『Revier Sport』
採点:4
寸評:4本シュートを放ったが、多くのプレーは結果をもたらさず。ドリブルに頼ることが多く、スペースのないところへ入ってしまったために、ゲームを前に進めることができなかった。彼のクオリティーはいくつかのプレーで輝いていたが、安定感を欠いていた。