ドイツ杯準決勝で先発出場したGKレーダー [写真]=Bongarts/Getty Images
バイエルンは、16日に行われたドイツカップ準決勝でカイザースラウテルンと対戦し、5-1と勝利。決勝進出を決めた。
ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーの負傷により、同試合に先発出場したのは20歳のドイツ人GKルーカス・レーダー。試合後は、「夢が叶った」と、話し、「先制できたことが良かった。それで安心することができた。それからは少し落ち着けた」と、勝利を振り返った。
12日のブンデスリーガ第30節ドルトムント戦で、ノイアーが負傷。後半開始からレーダーがピッチに立った。同試合は0-3で敗れたものの、中3日で行われたカイザースラウテルン戦では、フル出場で勝利に貢献した。
レーダーは、「もちろん少し悩みはしたけど、楽しみが勝ったよ」と、試合前の心境を語り、正守護神のノイアーについて、「マヌ(ノイアーの愛称)は僕の模範だ。彼はたくさん話してくれる。彼のプレーは本当にすばらしいし、特別に際立っている」と、話した。