若手選手を数多く起用しているシャルケのケラー監督(中央) [写真]=Bongarts/Getty Images
日本代表DF内田篤人所属のシャルケを率いるイェンス・ケラー監督が、若手選手の台頭について語った。ブンデスリーガ公式HPがコメントを伝えている。
シャルケは、ドイツ人DFセアド・コラシナツや同MFマックス・マイヤー、ドイツ代表MFユリアン・ドラクスラーら、若手選手が数多く出場機会を得ている。ケラー監督は、「それは私の功績ではない。良くやってくれた若手を誇りに思う。1つ言っておきたいことは、けが人が出たから若い選手が起用されたのではないということ。彼らが十分な力を持っていたからこそ、起用につながったんだ。ドラクスラー、マイヤー、コラシナツ。彼らはチームに空いた穴にフィットしていたから出場できたんだ」と、話した。
そして、「このままメンバーが入れ替わらなければ、うちは信じられないほどのポテンシャルを秘めていると思っている。次の世代の選手たちが下から上がってくるからね。もう2、3年したら、チームはかなり完成しているだろうね」と、今後を展望した。