ブンデスリーガ第31節が20日に行われ、日本代表DF酒井高徳の所属するシュトゥットガルトと日本代表DF内田篤人の所属するシャルケが対戦。シュトゥットガルトが3-1で勝利を収めた。酒井はフル出場を果たし、今シーズン初アシストを記録。負傷離脱中の内田は欠場した。
試合後、シャルケのU-19ドイツ代表MFレオン・ゴレツカが敗戦を振り返った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
ゴレツカは、「そこまで悪いプレーをしたとは思わない。シュトゥットガルトはセットプレーがとても強いということは、僕たちはわかっていた。そして、残念ながらそこから最初の失点が生まれてしまった。1点を返してからは、リスクを冒して攻めて、いくつか点差を縮めるチャンスもあった。もし、もう1点取れていれば、再び緊張感のある試合になっていただろう」と、コメントした。
シャルケは勝ち点58で、チャンピオンズリーグ本戦出場権獲得圏内の3位。4位のレヴァークーゼンとは勝ち点差4となっている。ゴレツカは残り3試合のリーグ戦を展望し、「そのうち2試合はホームゲームだ。勝ち点4のリードは依然として良いと思う。だが当然、僕たちは来週の試合でまた調子を上げなければならない」と、話した。