来シーズンからバイエルンに加入が決まっているレヴァンドフスキ [写真]=Getty Images
ドルトムントの最高経営責任者(CEO)を務めるハンス・ヨアヒム・ヴァツケ氏が、今シーズン限りでチームを離れるポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキの穴埋めについて言及した。イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
ドルトムントからは、毎シーズンのように夏の移籍市場で主力選手が移籍。2011年にトルコ代表MFヌリ・シャヒン(2013年1月から復帰)がレアル・マドリードへ、2012年には日本代表MF香川真司がマンチェスター・U、2013年にもドイツ代表MFマリオ・ゲッツェがバイエルンにそれぞれ移籍していた。
既に、今シーズン終了後にレヴァンドフスキがバイエルンへ移籍することも決定済み。主力選手が相次いで移籍する事態が続いているが、ヴァツケ氏は、「私たちは、『レアル・マドリードへ行ったシャヒンの抜けた穴を埋められない』と予想されていた。香川がユナイテッドへ行った時も同じだった。たしかにレヴァンドフスキの完璧な代わりを探すことはできない。だが、彼が抜ける穴を埋めることはできる」とコメント。来シーズンへの前向きな姿勢をみせている。
2010-2011シーズンと2011-2012シーズンにブンデスリーガ連覇を果たしたドルトムントは、昨シーズンは2位。今シーズンも第31節を終えて2位につけている。