リーグ残り2試合を見据えたシャルケGKフェールマン [写真]=Getty Images
3日に行われるブンデスリーガ第33節で、フライブルクと日本代表DF内田篤人所属のシャルケが対戦する。
リーグ戦32試合を終えて勝ち点58、3位につけているシャルケ。2連敗で迎える敵地での一戦を前に、ドイツ人GKラルフ・フェールマンが展望を語った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
シャルケは、2連敗で勝ち点を伸ばせず、4位レヴァークーゼンと勝ち点差3、5位ヴォルフスブルクと同4差に迫られている。フェールマンは、「僕たちは他のチームのことを考えなくても良いポジションにいる。むしろ、レヴァークーゼンとヴォルフスブルクの方が、もっと意識していると思う。僕たちは、自分たちのことに集中できるし、今まで通り、(3位争いで)最も良い順位にいる。だから、自信を持って残りの試合に臨むことができるよ」と、コメント。「もし、シーズン後半が始まる前に、今の段階で4位のチームに勝ち点差3をつけて3位にいられるというオファーがあったら、僕たちはすぐにその契約書にサインしていただろうね」と、現在の順位に満足していることを明かした。
フライブルク戦はアウェーでの戦いとなるが、フェールマンは、「僕たちは、重要な試合をいくつも経験してきた。僕たちは、そういう試合でいつも良いプレーができている。得意だね。ポジティブに働くんだ。次戦の重要さは、皆がわかっている。全員が100パーセント(の力)を出し切れば、勝者としてピッチを去ることができるだろう」と、勝利への自信を示した。