ドルトムントを指揮するユルゲン・クロップ監督 [写真]=Bongarts/Getty Images
ドルトムントは3日、ブンデスリーガ第33節でホッフェンハイムとホームで対戦するが、試合を控えたユルゲン・クロップ監督が意気込みを語った。日本語版クラブ公式HPが伝えた。
クロップ監督は、今シーズン限りでドルトムントを去る、ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキと元ドイツ代表DFマヌエル・フリードリヒの2選手を「勝利で盛大に送り出したい」と語った。
2010年にドルトムントへ加入したレヴァンドフスキは、2014年7月からバイエルンへ移籍することがすでに決まっており、フリードリヒは昨年末から今シーズン終了までの短期契約となっていた。
また、対戦相手のホッフェンハイムが今シーズン67得点していることに対し、「彼らの素晴らしい攻撃力の証だ。積極的な攻撃に対して、しっかりと守る必要がある。そうすることで、自分たちが活かせるスペースも生まれてくる」とコメントした。
今シーズン、ホーム最終戦で勝利を挙げたいドルトムントだが、ホッフェンハイムを迎えたホームゲームはここ5試合でわずか1勝。試合に出場可能な選手も15名という非常事態にあり、厳しい戦いが予想される。