最終節のニュルンベルク戦に臨むケラー監督 [写真]=Bongarts/Getty Images
10日に行われるブンデスリーガ最終節で、日本代表DF内田篤人所属のシャルケと同MF長谷部誠、同MF清武弘嗣のニュルンベルクが対戦する。
4位レヴァークーゼンに勝ち点差3をつけ、チャンピオンズリーグ本戦出場圏内の3位につけているシャルケ。ホームでの一戦を前に、イェンス・ケラー監督が展望を語った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
ニュルンベルクは勝ち点26で、降格圏内の17位。勝ち点差1で上を行くハンブルガーSVを抜いて16位に入ることができれば、自動降格を回避し、2部クラブとの入れ替え戦に臨むこととなる。
降格を回避するためには勝つしかないニュルンベルクについて、ケラー監督は、「下位チームのニュルンベルクを簡単に倒せると考えている人は、確実に間違っている。彼らにとってこの試合は非常に重要だ」と、警戒を語った。
そして、「ゴールは目と鼻の先だ。ただ、引き分けを目指して戦うことは絶対にない。勝利が欲しい」と、勝ちにいくことを強調し、「ファンの後押しとともに勝利を収め、試合終了のホイッスルと同時に、チャンピオンズリーグ出場権獲得を祝えるだろう」と、自信を示した。