優勝を祝うキャプテンのフィリップ・ラーム(右)[写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第34節が10日に行われ、バイエルンは日本代表DF酒井高徳の所属するシュトゥットガルトと対戦し、1-0で勝利した。
バイエルンは、ドイツ史上最速記録となる、第27節で優勝を決めていたが、マイスター・シャーレ(優勝皿)の授与は最終節終了までお預けになっていた。試合後、マイスター・シャーレを手にした選手たちが喜びを語った。クラブ公式HPが伝えている。
キャプテンを務めるドイツ代表DFフィリップ・ラームは「マイスター・シャーレを手にするのは毎回素晴らしいことだ。次は2つ目のタイトルを奪いに行く。今シーズンがもっと良い年になるかは、ドイツカップ決勝で決まるよ」と話し、オランダ代表FWアルイェン・ロッベンは、「リーグ優勝を決めてから日が経ってしまったけど、今日やっと祝うことができる。あとは、次(ドイツカップ)の勝利で最高のシーズンにしたい」と、ともに2冠への意気込みを語った。
一方、ブラジル代表DFダンテは、「今シーズンは厳しい練習をしてきたから、本当に嬉しい。まだドイツカップ決勝が残っているけど、とにかく今は楽しまないと」とコメントし、つかの間の優勝祝いを楽しんだ。
バイエルンは17日、ドイツカップ決勝でドルトムントと対戦する。