マインツの新監督就任が発表されたヒュルマンド氏 [写真]=Getty Images
日本代表FW岡崎慎司所属のマインツは15日、新監督にカスパー・ヒュルマンド氏が就任することを発表した。契約期間は2017年夏までの3年間。
ヒュルマンド氏は、42歳のデンマーク人。26歳で現役を引退し、指導者に転身した。1998年からリンビーで下部組織やトップチームの監督を歴任した後、2008年にはノアシェランのアシスタントコーチに就任。2011年から同クラブの指揮官となり、2011-2012シーズンにはリーグ優勝を果たした。
マインツのスポーツ・ディレクターを務めるクリスティアン・ハイデル氏は、「カスパー・ヒュルマンドは、我々が新指揮官に求めていた人物に合致する。プロフェッショナルとしての能力が非常に高く、細部にまでこだわる指導者で、攻撃的なスタイルを志向している」と、コメントした。
マインツは今シーズン、ブンデスリーガで7位に入り、ヨーロッパリーグ出場権を獲得した。リーグ最終節の翌日、トーマス・トゥヘル監督の辞任が発表されていた。