クラブ史上初の2部降格を免れたハンブルガーSVメンバー [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガの昇降格プレーオフのセカンドレグが18日に行われ、1部16位のハンブルガーSVは、アウェイで2部3位のグロイター・ヒュルトと対戦した。
ハンブルガーSVは前半14分に、ピエール・ミシェル・ラソッガが、ラファエル・ファン・デル・ファールトのコーナーキックを頭で合わせて、先制点を獲得。しかし後半59分にグロイター・ヒュルトのフュルストナーにゴールを決められ、1-1とされる。このまま得点は動かず引き分けで試合は終了した。
ファーストレグは、ハンブルガーSVのホームで両チームともにゴールを挙げられず、0-0で終わっていた。セカンドレグも1-1で引き分けたが、アウェイゴールを獲得したハンブルガーSVが1部残留を決めている。
ハンブルガーSVは、ブンデスリーガに所属するクラブの中で唯一、1度も2部に降格したことがない名門。しかし今シーズン、リーグ戦では勝ち点27の16位で終了し、昇降格プレーオフに進んでいた。4月4日のブンデスリーガ第29節のレヴァークーゼン戦で勝利して以来、プレーオフを含めた、7試合で勝利がなかった。