強化試合で結果を残したヘルタ・ベルリンの原口元気 [写真]=Getty Images
ヘルタ・ベルリンは3日、ドイツ鉄道選抜と強化試合を行い、14-1で快勝した。所属するMF細貝萌とFW原口元気は前半のみ出場し、移籍後初めての実戦の場となった原口は、1ゴール2アシストを記録した。
ヘルタのクラブ公式サイトによると、前後半30分ずつという形式で行われた試合は、開始1分のMFロニーの先制点を皮切りにゴールラッシュを見せる。先発出場した原口は、3分にFWサミ・アラギのチーム2点目となるゴールをアシスト。さらには、持ち味であるドリブル突破からチーム4点目となるPKも獲得し、19分には再びアラギのゴールを御膳立てした。
その後もスピードを生かして何度もチャンスを演出していた原口は、28分、ペナルティエリア外から左足を振り抜き、ミドルシュートを決める。原口にとっては、これが実戦での移籍後初ゴールとなった。