中国への移籍が濃厚となったフスティ [写真]=Bongarts/Getty Images
日本代表DF酒井宏樹の所属するハノーファーは16日、元ハンガリー代表MFサボルチ・フスティが中国の長春亜泰に加入するため、現地へ渡りメディカルチェックを受けると発表した。
現在31歳のフスティは、2006年からハノーファーに在籍。2009年から2012年までゼニト・サンクトペテルブルクでプレーし、2012年夏にハノーファーに復帰した。2013-14シーズンは、リーグ戦30試合に出場して、チームトップの10得点を挙げた。
クラブのマーティン・キント会長は「フスティは移籍への強い意志を示した。ハノーファーで見せてくれたパフォーマンスに感謝し、トランスファーリクエストを尊重する」とコメントしている。