ドルトムントの新戦力2人がチームの練習に合流した。クラブ公式HPが19日に伝えている。
ブラジル・ワールドカップに参加していたため、長めの休暇を与えられていたイタリア代表FWチーロ・インモービレと韓国代表FWチ・ドンウォンは、18日のドルトムントでの練習に初めて参加。チームメートが7月4日に行った、けが予防のための検査と乳酸値テストも同時に行った模様だ。
両選手は他のチームメンバーの調整レベルに追い付くために、これから2日間は個別メニューでの練習になると伝えられており、15日に行われるハイデンハイムとのプレシーズンマッチには帯同しないと見られている。
24歳のインモービレは2013-14シーズン、トリノで国内リーグ22得点を挙げ、セリエA得点王を獲得。イタリア代表にも選出される活躍を見せて、ドルトムントへの移籍が決定した。
23歳のチ・ドンウォンは2013年の1月にサンダーランドからアウクスブルクへレンタル移籍。17試合で5得点を挙げる活躍を見せ、一度はサンダーランドへ復帰したものの、再びアウクスブルクへ完全移籍で加入した。その後、ドルトムントへの移籍が発表されている。