W杯を欠場しながらも「ワールドクラス」の称号を受けたロイス [写真]=Bongarts/Getty Images
じん帯部分断裂によりブラジル・ワールドカップを欠場していた、ドルトムント所属のドイツ代表MFマルコ・ロイスに対し、ドイツ紙『キッカー』が「ワールドクラス」と認定した。クラブ公式HPが24日に伝えている。
同紙では、2013-14シーズンのブンデスリーガでのパフォーマンスを基に、ポジション別でランキングを発表。ロイスは「サイドアタッカー部門」で3位にランクインした。1位を獲得したバイエルン所属のドイツ代表MFトーマス・ミュラー、2位の同クラブ所属のオランダ代表FWアルイェン・ロッベンらと共に「ワールドクラス」の称号を与えられた。
同紙は、2013-14シーズンのリーグ戦で、30試合に出場し16得点を記録したロイスに対し、「最もまばゆい輝きを放った選手の一人。シーズンを通して素晴らしいプレーを披露し、ブンデスリーガのサイドアタッカーでは傑出した存在感を見せつけていた」との評価を下している。
また、ロイスと同じくドルトムントに所属するドイツ代表DFマッツ・フンメルスも「センターバック部門」で1位に輝くとともに「ワールドクラス」の称号を獲得している。