プレシーズンマッチが7月31日に行われ、日本代表FW大迫勇也、MF長澤和輝所属のケルンとトルコのトラブゾンスポルが対戦。大迫は先発出場、負傷離脱中の長澤は欠場した。
ケルンは、7月28日に行われたヴァッカー・インスブルック戦で移籍後初先発を果たした大迫が、チーム2点目を記録。ケルンでの初得点を挙げた。
2試合連発を狙う大迫は14分、先制点を挙げる。中盤でのパスカットからのスルーパスに反応すると、最終ラインの背後を取ってペナルティーエリアへ進入。相手GKとの1対1を制し、冷静に右足シュートを流し込んだ。
さらに18分には、中盤でのショートカウンターに大迫が絡み、敵陣に少し入った位置、左サイドからサイドチェンジのパスを供給。右サイドのスペースを突いたマルセル・リッセが豪快に右足シュートを決め、2点目を記録した。
1ゴール1アシストの活躍を見せた大迫は、前半のみで交代。後半は両チームともに得点は生まれず、試合は2-0で終了。ケルンが完封勝利を収めた。