シャルケのケラー監督 [写真]=Bongarts/Getty Images
日本代表DF内田篤人の所属するシャルケのイェンス・ケラー監督が、10日間に及んだ合宿を振り返った。クラブ公式HPが伝えている。
シャルケは7月30日、バイエルン州グラッサウでの合宿を終えた。ケラー監督は、「選手たちは協力し合い、非常によく頑張っていた。非常に印象的だったよ」と振り返る。「徹底的に、目標に向かってハードな練習を実施した。ファンも、選手がポジションを確保するために戦っていたのを見ることができただろう」と充実ぶりを明かした。
「昨シーズンでもそうだった」と語るケラー監督は、「もし誰か一人でもやる気のない選手がいれば、けが人の多かった難しい時期にチャンピオンズリーグの出場権を獲得することはできていなかっただろう」と、リーグ3位に入った昨シーズンとの共通点を見出していた。
新シーズンは間もなく始まるが、「全3大会でできる限り長く勝ち進めるよう、シーズンに向けて、良い基盤を作ることができた」と自信を見せる指揮官。「これからは、良いスタートを切るために、引き続き練習を積むことが大切になってくる」と、総仕上げに向けて気を引き締めている。