バイエルンのニューヨーク支局開設セレモニーが行われた [写真]=Bongarts/Getty Images
バイエルンは1日、初の海外支局をニューヨークに開設したことを発表した。
同支局は、7月31日に開設。グローバル化の一環として、同クラブのブランドを北米にさらに浸透させるべく、尽力することになる。有限会社の代表取締役に就任するルドルフ・ヴィダル氏は、「無事、開設にこぎつけることができて、とても誇らしい気分だ。非常に喜んでいる。アメリカのサッカー熱はとても嬉しく思う。(ブラジル)ワールドカップの盛り上がりに便乗して、バイエルンというブランドをアメリカ全土に広めていく」と、マンハッタンのオフィスで行われたセレモニーで語った。
また、グローバル化部門を担当するヨルク・ヴァッカー理事は、「我々は、競争が激しい国際社会に生きている。レアル・マドリードやバルセロナ、マンチェスター・Uといった有力クラブにも、スポーツマンとして対抗していかなくてはならない。ここへ乗り込むのは、ある意味では義務だと思う。我々にとって、記念すべき1日だ」と、コメントした。