ドルトムントの新キャプテンは誰か…指揮官「既に分かっている」

ドルトムントを指揮するユルゲン・クロップ監督 [写真]=Bongarts/Getty Images

 7月30日、ドルトムント所属の元ドイツ代表MFセバスティアン・ケールが、2008年から務めてきた同クラブキャプテンの座を明け渡すことを表明した。
 
 ドイツ紙『ビルト』は、共に同国代表であるDFマッツ・フンメルスとGKロマン・ヴァイデンフェラーのどちらかを新キャプテンに予想しているが、指揮官ユルゲン・クロップは依然としてその名前を明かしていない。
 
 同クラブが現在合宿をおこなっているスイスはバード・ラガスでこの件について尋ねられたクロップ監督は「誰がキャプテンになるかは既に分かっている。周りが騒ぐようなスペクタクルなものではなく、極めて論理的な人選だよ。だが公表するまでもう少し時間を置こうと思う」と答えた。

 ブラジル・ワールドカップでの戦いを終え、現在バカンス中のフンメルスとヴァイデンフェラーは8月10日にチームへ合流するが、同紙は「おそらくクロップ監督は全選手が揃ってから明らかにするのだろう」と記している。

 8月1日におこなわれたテストマッチ対キエーヴォ戦で、前半キャプテンマークを巻いたケールから、後半それを受け継いだのはドイツ代表MFスヴェン・ベンダーだったが、果たして新たに任命されるのは一体誰になるのだろうか。

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