ブンデスリーガ2部の2014-15シーズンが1日に開幕した。MF山田大記が所属するカールスルーエは3日、ウニオン・ベルリンと対戦し0-0で引き分けた。
先発出場した山田は、開幕戦を振り返り「勝ちたかったですね。チャンスはうちの方が多かったから。内容は悪くなかったんですので、やっぱり決めたかったですね」と、スコアレスドローという結果に悔しさを滲ませた。
山田は同試合で84分までプレー。リーグ戦デビューを飾り、手応えを掴んだと語る。
「チームとしての感じが自分としては今まで分かっていなかった。もちろんまだ1試合で、このチームが今年どのくらいの順位になって行くかっていうのは分かっていません。ただ、どういう風に試合を進めていくかっていうのは、何となくのイメージとしてはできたと思っています」
さらに、対戦したウニオン・ベルリンの印象については「最初ガツガツ来るけど、だんだん間延びしていった」と語り、「うちのチームはいつも『走れ!』って言われているので、試合が終わるにつれてチャンスが増えてきていましたし、それはやっぱり力のある証拠だと思います」とコメントしている。