ドルトムントのギンター(左)とドゥルム(右) [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
ドイツ代表のメンバーとして、ブラジル・ワールドカップに出場したドルトムントのDFエリック・ドゥルムとDF マティアス・ギンターが、チームに合流した。日本語版クラブ公式HPが伝えている。
ドゥルムは同国4度目の優勝を果たしたワールドカップからの切り替えについて、「それほど難しくはない」とコメント。「ワールドカップは誰にとっても大きな大会だったけど、もう通常生活に戻っているんだ。ボールを蹴りたいし、ピッチに戻りたいね」と語り、「3週間あったから、ワールドカップでの成功は十分に消化できた。メンタル面でもフィジカル面でも以前の状態に戻り、またサッカーを始められるのが嬉しい」と、新シーズンへの意欲を口にした。
また、ワールドカップ優勝後に関しては、「すぐにドルトムントに戻り、まっすぐ自宅へ向かって両親と喜びを分かち合った。地元では慰労パーティーを開いてくれて、それも非常に良かった」と、振り返った。
一方、フライブルクからの移籍となったギンターは、「もちろん、優勝メンバーとして新しいクラブに来られたことは、自信になる」と語りながらも、新天地での意欲を明かした。
「誰がプレーするかは、監督が決めること。僕らはここで全力を出し尽くし、自分のサッカーを伸ばしたいと思っているんだ。僕らは代表チームの練習で、よく同じチームでプレーした。ピッチでもうまく連携できているよ」
ドルトムントは、14日に行われるドイツ・スーパーカップでバイエルンと対戦。16日にはドイツ・カップ1回戦でシュツットガルター・キッカーズと激突し、24日のブンデスリーガ第1節で、ホームにレヴァークーゼンを迎える。