バイエルンのドイツ代表DFジェローム・ボアテング [写真]=Bongarts/Getty Images
バイエルンを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、バルセロナが獲得へ高い関心を寄せているとされるドイツ代表DFジェローム・ボアテングの放出を否定した。6日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
すでに、バレンシアからフランス人DFジェレミー・マテューを獲得し、センターバックの補強を図ったバルセロナだが、サイドバックでもプレーが可能なJ・ボアテングの獲得を視野に入れており、移籍金は3900万ユーロ(約54億円)相当になると伝えられていた。
今回の移籍報道について、グアルディオラ監督は「ボアテングがバイエルンを離れることは100パーセントあり得ない」と真っ向から否定した。
J・ボアテングは2011年の6月にマンチェスター・Cからバイエルンへ移籍。ドイツ代表でもレギュラーポジションを確保し、ブラジル・ワールドカップでは全7試合に先発出場を果たすなど、同国の24年ぶりとなる優勝にも大きく貢献している。