シャルケに加入したGKヴェトクロ [写真]=Getty Images
シャルケは13日、ドイツ人GKクリスティアン・ヴェトクロをフリートランスファーで獲得したことをクラブの公式サイトで発表した。契約期間は1年となる。
現在、シャルケはドイツ人GKファビアン・ギーファーや同GKルイス・ハルスマンなど、GK陣に多くの負傷者が出ている。これを受けて、クラブはかつてユースチームに在籍し、所属先が未定だったヴェトクロの獲得に踏み切った。シャルケのホルスト・ヘルトSD(スポーツ・ディレクター)は13日、ヴェトクロの獲得に関して公式サイト上で以下のように説明している。
「我々はギーファーとハルスマンの離脱を受け、いかなるリスクを避けるために経験豊富なGKであるヴェトクロの獲得に踏み切った。彼は自分の役割を正しく理解してくれているはずだ」
なお、シャルケの発表によると、ヴェトクロはギーファーが復帰するまでトップチームに帯同し、同選手の復帰後にはBチームでプレーする予定とのことだ。
シャルケの下部組織出身のヴェトクロは、2001年に加入したマインツでリーグ戦通算114試合に出場。その後、2014年1月にマインツからブンデスリーガ2部所属のダルムシュタッドに移籍したものの、2013-2014シーズン終了後に同クラブとの契約が終了し、所属先を探している状況だった。
(記事/超ワールドサッカー)