ドルトムントのクロップ監督 [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
ドイツのカップ戦であるDFBポカール1回戦が16日に行われ、3シーズンぶりの優勝を目指すドルトムントは、3部のシュトゥットガルター・キッカーズと対戦。アウェーで4-1と快勝した。
試合後、ユルゲン・クロップ監督は、「キッカーズの安定した戦いぶりに感銘を受けた。それをチームに警告したのは、正解だった」と日本語版クラブ公式HPを通じてコメント。「今日の彼らには脱帽だよ。見事なパフォーマンスで我々を苦しめた」と試合を振り返り、シュトゥットガルター・キッカーズに称賛を贈った。
「私は監督だが、何より1人のサッカーファンなんだ。彼らは勇敢で目的があり、そして戦術的にも優れたプレーだった。簡単ではなかったね。我々もハードワークは覚悟していたけれど、本当にハードワークを強いられたね。結果には満足している。2回戦に進むには、何をすべきかわかっていた」
一方、シュトゥットガルター・キッカーズのホルスト・シュテフェン監督も「ドルトムントが完全に支配していた時間帯もあったが、2点目を決められたあともチームが崩壊することはなく、全力を尽くして戦い続けた」とコメント。「だから、結果についてはちょっと残念」と、口惜しさも明かしていた。