ドイツ杯初戦敗退が決まったシャルケのケラー監督 [写真]=Bongarts/Getty Images
ドイツのカップ戦であるDFBポカール1回戦が18日に行われ、3部に所属するディナモ・ドレスデンと日本代表DF内田篤人のシャルケが対戦。シャルケは1-2で敗れ、初戦敗退が決まった。内田はベンチ入りメンバーから外れた。
試合後、シャルケのイェンス・ケラー監督が敗戦を振り返った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
ケラー監督は、「言うまでもなく、我々にとっては落胆する結果となった。リーグ戦が数週間前に始まって、戦い慣れているドレスデンが相手であり、難しい試合になることはわかっていた」と、話したうえで、「だが、我々はブンデスリーガ1部のチームだ。我々のチームには、本来の力を発揮できない選手が4、5名ほど存在した。改善しなければならない」と、コメントした。
さらに、試合内容に言及したケラー監督は、「全体的にプレーが遅く、ボールを簡単に失いすぎた。良いサッカーをして相手を崩す、ということができなかった。ハーフタイムには、『もっと思いきりのよいプレーをするように、積極的にシュートを打つように』と要求した。後半は多少は良くなったが、全体的にミスが目立ちすぎた。まさに、波に乗りかけた時に追加点を奪われたのも痛かった」と、振り返った。