ALSのチャリティー運動に参加し、パク・チュホに水をかけられた岡崎 [写真]=1. FSVマインツ05
難病であるALS(筋萎縮性側索硬化症)を支援するため、SNSで全世界へ広がりを見せる「アイス・バケツ・チャレンジ」に、マインツ所属の日本代表FW岡崎慎司が参加した。
同運動は、知人などから指名された人物がALS支援の寄付のため100ドルを寄付するか、24時間以内に氷水をかぶって次に挑戦する3人を指名する動画をSNSで公開する、もしくはその両方を行うというチャリティー活動。著名人が多数参加し、世界各地で話題となり、多額の寄付が集まっている。
岡崎はクラブの同僚である韓国代表DFパク・チュホに指名されての参加。同じくマインツのドイツ人GKロリス・カリウスに指名されたクーネルトGKコーチとともにピッチに立つと、岡崎は日本語で「ALSを支援したい」とコメント。次の挑戦者には、以前から憧れの存在と公言している元日本代表FW中山雅史氏、ドイツでともに活躍するシャルケの日本代表DF内田篤人、シュトゥットガルト所属時代の同僚である同代表DF酒井高徳を指名。パク・チュホから豪快に水をかけられる様子が、マインツの日本語版公式Facebook(https://www.facebook.com/1fsvmainz05jp)上で公開された。
世界各地に大きく広がっている同運動。サッカー界でもクリスティアーノ・ロナウドやリオネル・メッシ、ネイマールといった現役選手以外にも、デイヴィッド・ベッカム氏、チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督、元マンチェスター・U指揮官のデイヴィッド・モイーズ氏らが次々と参加している。
日本サッカー界ではJリーグの村井満チェアマンや横浜FC所属のFW三浦知良、マンチェスター・U所属の日本代表MF香川真司らがバトンを受けとり、動画を公開している。