レヴァークーゼン戦に出場したドルトムントMFケール(右)[写真]=Bongarts/Getty Images
ドルトムントは23日、ブンデスリーガ開幕節でレヴァークーゼンに0-2で敗れた。ホームゲームに臨んだドルトムントだったが、開始9秒でドイツ人MFカリム・ベララビのゴールで先制を許すと、試合終了間際にも元ドイツ代表FWシュテファン・キースリンクに追加点を奪われて開幕黒星を喫した。
ブンデスリーガ公式サイトは、試合後のドルトムントの選手たちのコメントを掲載。その中で元ドイツ代表MFセバスティアン・ケールは、試合開始直後の失点を悔やんでいると述べた。
「落ち着かない内容だったと思う。ビルドアップする場面はなく、多くのロングボールが飛び交った。僕たちは前半にいくつかのチャンスを作ることができた。しかし、終了間際に試合を終わらすゴールを決められてしまった」
「この試合に臨む数日前から、相手の対策をしていた。なのに、9秒でゴールを奪われてしまった。こんなことは決して起きてはいけない」
またドイツ代表DFマティアス・ギンターも、「最初に奪われたゴールがあまりにも早くて驚いてしまった。以降は、最後までそのゴールが響いてしまったんだ」とコメントを残している。
(記事/超ワールドサッカー)