敗因に「試合の入り方」を挙げるクロップ監督 [写真]=Getty Images
ドルトムントは23日に行われたブンデスリーガ開幕戦でレヴァークーゼンと対戦し、0-2で敗れた。クラブ公式サイトが、ユルゲン・クロップ監督の試合後コメントを伝えている。
試合はドイツ人MFカリム・ベララビが開始わずか9秒でゴールを奪いレヴァークーゼンが先制。その後、同点を目指したドルトムントだったが、チャンスを生かせないでいると後半アディショナルタイム5分、元ドイツ代表FWシュテファン・キースリンクに追加点を許し0-2でレヴァークーゼンに敗れた。
試合後、クロップ監督は「試合の入り方で勝負が決まった」と敗因を挙げている。
「レヴァークーゼンが攻撃的に来ることは予想していた。だから、彼らの試合の入り方には驚きはなかった。だが、わずか9秒の間に選手たちが数回もミスをするとは考えていなかった。わずか9秒でゴールを奪われたことは選手たちのメンタルに大きく影響しただろう。対するレヴァークーゼンは勢いに乗って試合に入ることができる。後半はドルトムントに分があったと思うが、得点には至らなかった」
「我々が主導権を握る時間帯もあった。しかし、フットボールというのは些細なことをきっかけに展開が変わってしまう。試合を通して我々にビッグチャンスは訪れなかった。我々がチャンスを生かすことができていたなら、試合展開は違ったものになっただろう。また2失点目は不要なものだった。レヴァークーゼンが勝利に相応しかったと思う」
(記事/超ワールドサッカー)