ハノーファー戦では先制しながら逆転負けを喫したシャルケ [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ開幕戦が23日に行われ、日本代表DF内田篤人が所属するシャルケは、同代表DF酒井宏樹とMF清武弘嗣が所属するハノーファーと敵地で対戦。オランダ代表FWクラース・ヤン・フンテラールの得点で先制したものの、67分と70分に連続で失点し、1-2で敗れた。
開幕黒星を喫したシャルケは次節、30日にホームでバイエルンと対戦する。リーグ王者との一戦に向けて、ホルスト・ヘルトSD(スポーツ・ディレクター)とドイツ代表DFベネディクト・ヘーヴェデスが抱負を語った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
ヘルト氏は、「これ以上難しい試合はない」と、バイエルン戦の厳しさを強調し、「しかし、不安はない。不安に駆られると、ろくなことはないよ」と、話した。シャルケはDFBポカールでも初戦敗退に終わり、ブンデスリーガも黒星スタートとなったが、ヘルト氏は、「確かに満足のいくスタートを切ることはできなかった。だが、全否定などしない。今でもチームと(イェンス・ケラー)監督を信頼しているよ。昨シーズン(のリーグ戦)を3位で終えたことは偶然ではない」と、コメントした。
また、ヘーヴェデスは、「バイエルンを相手に良い結果を残すためにも、これからの数日間、しっかりトレーニングに打ち込むよ」と、コメントした。