アーセナルらと対戦のドルトムント「自信を持って難しい組を戦う」

CLでアーセナルらと同組となったドルトムント [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images

 チャンピオンズリーグ・グループリーグ抽選会が28日に行われ、ドルトムントはイングランドのアーセナル、トルコのガラタサライ、ベルギーのアンデルレヒトと同組のグループDに入った。

 抽選後、ドイツ紙『Revier Sport』がドルトムントの関係者らを取材。コメントを掲載している。

 スポーツディレクターを務めるミヒャエル・ツォルク氏は「アーセナル、ガラタサライ、アンデルレヒト。非常に拮抗した組だね。ガナーズ(アーセナルの愛称)との対戦経験もあるし、我々は多くの自信を持ちながら、この難しいグループを戦っていく」と、抱負を語っている。

 また、ユルゲン・クロップ監督もグループステージでの戦いを心待ちにしている様子で、「よく知っている相手もいれば、非常に新鮮な相手もいるね。私はアンデルレヒトやイスタンブールとまだ戦ったことがない。それぞれの情報はこれから集めていく。(昨シーズンも戦った)アーセナルのことは、この中では最もよくわかっているよ」と、話したという。

 1年前に原因不明の背中痛を患い、昨シーズンを棒に振ったドイツ代表MFイルカイ・ギュンドガンも、同大会での試合を待ち望んでいる1人だ。同選手は、「僕のルーツはトルコにある。だから、ガラタサライとの対戦は僕にとって非常に特別なものだ」と話し、加えて、「そして、アーセナルは国際的にもトップレベルのチームで、ドイツ代表チームメートとも再会できるから、こちらの感情も高ぶるよね。もちろん、アンデルレヒトも素晴らしいタレントと高い質を持ったチームであることは、過去数シーズンの彼らの戦いを見ればわかるはずだ」と、語っている。

 ドルトムントは9月16日、ホームにアーセナルを迎え、グループステージ第1節を戦う。

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