先制ゴールを決めたドルトムントのロイス [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第2節が29日に行われ、ドルトムントがアウェーでアウクスブルクを3-2で破った。
23日のリーグ開幕節レヴァークーゼン戦で完敗したドルトムントは、4選手を変更して敵地での一戦に臨んだ。立ち上がり、ホームのアウクスブルクに押し込まれたドルトムントだが、11分に先制する。右サイドを持ち上がったルカシュ・ピシュチュクのパスをバイタルエリア中央で受けたマルコ・ロイスが、ケヴィン・グロスクロイツとのワンツーでボックス内に進入。最後は、シュートを冷静にゴール右隅に流し込んだ。さらに4分後、CKのチャンスを得たドルトムントは、マルコ・ロイスの右CKをソクラティス・パパスタソプロスがヘディングで叩き込み、追加点を奪った。
後半に入っても攻撃の手を緩めないドルトムントは78分、右CKのクリアボールをボックス手前で拾ったヘンリク・ムヒタリャンがシュート。GKマルヴィン・ヒッツの弾いたボールを、途中出場のアドリアン・ラモスが押し込み3点目を奪った。その後、83分にアウクスブルクのラウール・ボバディージャに1点を返される。さらに90分にも、アブドゥル・ババの左クロスをティム・マタヴジュに決められ、1点差に迫られたが、試合はそのまま終了。敵地で3得点を奪ったドルトムントが、今シーズンのリーグ戦初勝利を飾った。
【スコア】
アウグスブルク 2-3 ドルトムント
【得点者】
0-1 11分 マルコ・ロイス(ドルトムント)
0-2 15分 ソクラティス・パパスタソプロス(ドルトムント)
0-3 79分 アドリアン・ラモス(ドルトムント)
1-3 83分 ラウール・ボバディージャ(アウグスブルク)
2-3 90分 ティム・マタヴジュ(アウグスブルク)
(記事/超ワールドサッカー)