バイエルンのジョゼップ・グアルディオラ監督 [写真]=Getty Images for FC Bayern
30日に行われるブンデスリーガ第2節で、バイエルンとDF内田篤人所属のシャルケが対戦する。試合前会見に臨んだバイエルンのジョゼップ・グアルディオラ監督のコメントを、クラブ公式HPが29日に伝えた。
グアルディオラ監督は、「勝つためには確固たるパフォーマンスが必要だ。シャルケには良い選手がいて、いつも難しい試合だ」と、昨シーズン3位のシャルケに警戒を示した。
シャルケは負傷者続出の中、ドイツのカップ戦であるDFBポカール1回戦敗退、リーグ開幕節のハノーファー戦を1-2で落とし黒星スタートと、厳しい状況が続いている。グアルディオラ監督は、「どちらの試合も、シャルケが負ける試合ではなかった」と語り、「次の試合がシャルケにとってどれだけ大切な試合になるかは理解している」と改めて気を引き締めた。
バイエルンは、開幕戦で足首を痛めたオランダ代表FWアルイェン・ロッベンが出場を見送る可能性が高い一方で、MFフランク・リベリーがチーム練習に復帰したという朗報も入っている。さらにバイエルンは、ローマからモロッコ代表DFメディ・ベナティア、レアル・マドリードから元スペイン代表MFシャビ・アロンソを獲得。グアルディオラ監督は、両選手の出場について明言を避けたものの「彼らのコンディションは仕上がっている」とコメントしている。