バイエルンのオランダ代表FWアルイェン・ロッベン [写真]=Bongarts/Getty Images
バイエルンは27日、ローマからモロッコ代表DFメディ・ベナティアを獲得したと発表した。移籍金は2600万ユーロ(約36億円)と報じられている。
ドイツ誌『キッカー』のインタビューに応じたロッベンが、ベナティアについて「正直、私は彼が誰だか知らない」と答えたと、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が29日に伝えた。
ロッベンは「私が知っているのは、クラブがローマから選手を獲得したということだけだ」とコメント。「バイエルンは理由があって獲得したはずだ。ハビ・マルティネスが負傷しているので、チームには良い代役が必要だったんだ」と語っている。
ハビ・マルティネスは、13日に行われたドイツ・スーパーカップのドルトムント戦で負傷。左ひざ前十字じん帯断裂と診断され、年内の全公式戦を欠場する見込みだとクラブは発表している。