2010-11シーズン、ブンデスリーガを制し、パレードでサポーターの歓声に応える香川 [写真]=Bongarts/Getty Images
ドルトムントは8月31日、マンチェスター・Uから日本代表MF香川真司を、4年契約で獲得したと発表した。
香川のドルトムント移籍報道が伝えられてから、入団前のメディカルチェックを行うドルトムントの病院にサポーターが殺到しているなど、サポーターの心待ちにしている様子が報じられていたが、サポーターが運営する同クラブの応援サイト『schwarzgelb.de』では、マンチェスター・Uのユニフォームを着用し、檻の中に閉じ込められている香川を救出すべく、ユルゲン・クロップ監督が必死の形相で鉄格子をねじまげている絵も登場するなど、移籍決定の一報にファンも次々と反応。
また、地元紙『ルールナッハリヒテン』が行ったオンライン調査でも92.71パーセントが「香川はまさしく、今ドルトムントが必要とするタイプの選手だ」に投票する結果となっている。(投票数2万6563票)
代表ウィークに入りブンデスリーガは2週間の中断期間に入るが、ドルトムントサポーターは早くも同リーグの再開と香川の復帰戦を心待ちにしている様子だ。13日、ドルトムントはホームでフライブルクと対戦する。