入団会見を行ったMFシャビ・アロンソ(右)[写真]=Bongarts/Getty Images
バイエルンは1日、元スペイン代表MFシャビ・アロンソの入団会見を実施した。
同選手は移籍市場が閉まる直前の8月28日にレアル・マドリードから正式に移籍が決定。それから2日後のブンデスリーガ第2節、対シャルケ戦でも出場が予想されていたため、会見が先延ばしになっていた。
クラブから背番号3を授かったシャビ・アロンソは冒頭で「Ich bin Xavi, guten Morgen,danke(私はシャビです。おはようございます。ありがとう)」と習いたてのドイツ語で挨拶すると、「このチームにはドイツ人をはじめ良い選手が大勢いる。それがとても重要だ」とコメント。
また同選手は続けて「この夢が実現することを願っている」と話し、クラレンス・セードルフ氏に次いで史上2番目となる、3クラブでのチャンピオンズリーグ優勝に向け抱負も語った。
負傷で離脱中のMFバスティアン・シュヴァインシュタイガーやMFチアゴ・アルカンタラに並ぶほどの実力を持つシャビ・アロンソには、会見に同席したスポーツディレクターのマティアス・ザマー氏も「ウチの若い選手たちは、彼のような模範的な選手を必要としている」と話し、大いに期待を寄せている。
シャビ・アロンソはチーム練習に1度も参加しないまま上述のシャルケ戦に出場し、DFジェローム・ボアテングと並びチーム最高タイの採点2(※『ビルト』紙より。1が最高、6が最低)を獲得していた。