ドルトムントに復帰した香川(右)とクロップ監督(左) [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
ドイツ紙『ビルト』は3日、8月31日にドルトムントへの復帰が決まった日本代表MF香川真司の近況を伝えている。
同紙によると、同クラブに前回所属していた時には、香川はドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンやクロアチア代表MFイヴァン・ペリシッチ(現・ヴォルフスブルク)らと同じ家に住んでいたが、今回は1人で住むための住居を探しているという。新居が見つかるまではドルトムント市内のホテルに宿泊しているとのことだ。
また、ロッカーの場所も、前回と同じくドイツ代表MFケヴィン・グロスクロイツの隣となったようだが、これは同代表DFマルセル・シュメルツァーが気を利かせたようだ。シュメルツァーは数日前までグロスクロイツの隣のロッカーを使用していたが、香川が加入するということで、自ら場所を移ったという。ちなみに、まだ車を持っていない香川は2日の練習後、シュメルツァーが運転するオペル社のスポーツカーでクラブハウスを後にしたようだ。
また、通算でドイツ生活3シーズン目を迎える香川には、新たな試練も課せられている。前回所属時の2年間、通訳として活躍した山守淳平氏は現在も帯同しているが、クラブは香川にドイツ語を学ばせ、将来的に同氏から独り立ちさせる予定だという。
なにはともあれ、ひとまず香川のチーム練習合流初日は無事に終わったようだ。