ユーロ予選初戦の相手スコットランドを警戒するドイツ代表MFロイス [写真]=Bongarts/Getty Images
7日に控えた、ユーロ2016予選の初戦となるスコットランド代表戦を前に、ドイツ代表MFマルコ・ロイスが試合前の心境を語った。5日付のイギリスメディア『BBC』がそのコメントを伝えている。
3日に行われた国選親善試合のアルゼンチン代表戦、ブラジル・ワールドカップ決勝の再現となったこの試合を2-4で落としたドイツ代表。ワールドカップ後に代表引退を表明した前主将DFフィリップ・ラームやFWミロスラフ・クローゼに加え、新キャプテンのバスティアン・シュヴァインシュタイガーらが負傷により欠場するなど、顔ぶれも変わった。
新チームとして迎えるスコットランド代表戦を前にロイスは「スコットランドはここ6戦負けていない。闘志あふれるとても手強い相手だ。彼らは素早くスペースを消してくるから、僕らには忍耐が必要だね。アルゼンチン戦より良いプレーをして、ゴール前でもっと効果的にいかなければならない」と警戒している。
続けて「スコットランドは強い。ダレン・フレッチャーという素晴らしいリーダーがいて、素早い攻撃を仕掛けてくる。僕らに必要なのは忍耐力だって、完全に認識しているよ」と語っている。