ロイスの離脱により香川真司への期待が高まる [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
ドルトムントは8日、ドイツ代表MFマルコ・ロイスの診断結果を発表した。
ロイスは、7日に行われたユーロ2016予選のスコットランド戦、後半アディショナルタイムに左足首を負傷し、途中退場。同クラブと提携しているクナッペンシャフツ病院で診察が行われ、チームドクターのマルクス・ブラウン医師が検査した結果、左足首外側じん帯の部分断裂および足根じん帯の負傷が判明した。ロイスは約4週間、戦線を離脱するとのことだ。
ロイスは、6月6日に行われたドイツ代表対アルメニア代表の親善試合で左足首じん帯を負傷し全治3カ月と診断されていたが、急ピッチでリハビリをこなし、8月23日のブンデスリーガ開幕戦に出場していた。
なお、ドイツ誌『Revier Sport』は、ロイス離脱の発表を受け、「今週の土曜日(13日)、(ブンデスリーガ第3節)フライブルク戦でチームの中心になるのは、“戻ってきた男”香川真司だろう。ロイスの離脱により、この日本人がドルトムント中盤の大本命となる」と、記している。