香川(右)の復調を信じるケール(左) [写真]=Bongarts/Getty Images
昨シーズンまでドルトムントの主将を務めたMFセバスティアン・ケールが、日本代表MF香川真司について語った。8日、ドイツ紙『Der Westen』が伝えている。
同紙によると、かつてサポーターから絶大な信頼を寄せられていた香川の3シーズンぶりの復帰は、チームの順位上昇に欠かせない出来事だとケールは心から信じているという。
「彼はドルトムントで多くの自信を得ていくだろう。過去何カ月も彼に欠けていたもの全てを、彼はここで再び見せてくれるはずだ」
またケールは、香川がドルトムントに戻ってきた理由について、「ここ数週間、彼が前所属先のマンチェスター・Uで難しい状況にあったためだと考えている。ドルトムントに帰ってきてからは、気分が楽になったようにも見えるしね」とも話した。
同選手は6日付のドイツ紙『ルールナハリヒテン』とのインタビューでも「1対1の場面で見せるシンジの質、そして敵の背後に抜ける動きなど、彼は我々に多くの見通しをもたらし、そして新たなオプションを作り出してくれるね」と話し、香川の復帰を手放しで喜んでいた。