ブンデスリーガ2部第5節が12日に行われ、MF田坂祐介所属のボーフムとMF山田大記所属のカールスルーエが対戦。田坂はフル出場、山田は途中出場している。
前半、カールスルーエに先制点を許したボーフムは62分、田坂のゴールで1-1の引き分けに持ち込んだ。
今シーズン2点目を決めた田坂は「ゴールは良かった」と喜びながらも、「前半はボールの失い方が悪くてカウンターを受けたり、自分のミスからも一本大きなチャンスを招いてしまった。もう少しシュートで終われるような形を作って0-0で折り返せたら、もっと楽な試合になったのかなと思います」と反省点を述べた。
ホームで勝ち点1を獲得できた点については「今日に関しては相手のほうが前半もチャンスが多く、決められてもおかしくない場面がたくさんあった。その中で大崩れすることなく、先に失点を許しても、もう一度盛り返して点を返していけるところはチームの強みだと思います。だから、今日の試合は良しとする感じですかね」とコメントした。
一方、途中出場したカールスルーエの山田は「うちのほうがチャンスは多かったし、すごく大事な試合だったから勝ちたかった。もったいない試合だった。その中でも、最後まで守備をさぼらずにやったので、逆転されずに済んだと思います」と試合を振り返った。
先発を外れたことについては「結果を出さないと代えられる。でも、色々な経験をするためにドイツに来たので、これも良い経験です」と語っている。